愉快な空気達

2.3年前に廃棄ブログとして捨てた場所を時々使うマン2017

12 ガガガ ガガガ ジュウニガツ

 毎回タイトルを月に馴染ませようとするけど限界を感じる年末の月、先月書き忘れた。特に書くことも無かった。
 スタァライト11回です…個人的には環境音の強い海老名THXのWSB、競演の音位置がより際立つBESTIA、終盤の音圧で攻める轟音みたいな。ザウンド観れてないしそもそも映画もあんま観てなかったから強く言えねんだワ。バルト9は16:9の時にスクリーンが広がる音が滅茶苦茶いいですね。

はい、以下EUREKA感想。パンフレット既読

 こうやるならばメタフィクションでテーマ性を問わねばならない。みたいなのはまぁ仕方ねンだなって感じですが、そこでケツ拭く話がメインになったのは悲しい。真面目ですよね。出来なかった事をやるがそのまま差異に出た部分が真面目だなぁとか。
ホランドが死ぬ周りなんですけど。ANEMONEで語られた大人が子供に出来る事がそれだからそれをやって皆死んでいく感じで。他のゲッコーステイトが降りる中1人残るのはそれが名有で大人になった奴だからみたいな。
スーパー6はエウレカセブンに贖罪があるならば類する責任があった感じか〜?Xに居た訳で。
そうなる事に理解はあるし個人の動向は何処までも再演的な面があるのを見ると大人に成った形を並べている様な

 ゲッター式回避、ウルトラマンニルヴァーシュがジャージっぽいチャックなのはウルトラマン庵野?、物語を始めるカットバックドロップターン、デューイが親指を立てながら、解像度の高めな現実描写。箇条書きだとここら辺。あとアミタドライブが無い感じ。反乱軍にゲーム組とかエンドウとか後リンク達とか、エウレカとの繋がりというか。パンフの説明的にエンドウが青い方出身というか緑の方てわざわざ書かれてないのもまぁ、デューイの遺言のタイミングの後だったりで答え合わせがある感じか。添えられた今までのキャラクター達の自我の所在というか、そこが独立した動きと見ていいのか、再演されないまでも突出される事の無い部分とか。反乱軍はそこでスワンプマン的な倫理を尊厳として問い動いていたのかとか。そんな感じ。嘘予告のニルヴァーシュ6機そういえば現実に侵食するXを指す感じか。中身スーパー6だったりするし。
エウレカかわい〜動いたら可愛いとなる。ゲーム版主人公あれで死んだんだ…と後から気付く。

 提示された既存の枠組みから飛び出す、次代へと繋がる意思というか、スーパー6の最後的にはもうちょっと広い範囲がありそうだけど、ざっくり言うならば最後に締めたのが誰なのかみたいな、あとパンフレット的にも『継承』なんだろうなぁ。
いや、やっぱりそれを映画3本作ってケリ付ける内容にするの真面目か〜?
PLAY BACKとPLAY FOWARDの関連性でもうちょいでっかいのも出てくと思ったんだが。

 愚痴。大河原デザで河森ロボの脱却、まぁやってた。個人的には、メタフィクションを詰めるのは適当に済ませて欲しかったなぁというのはある。令和だし。そこまで発達させて倫理って大人に持たせるにはリアリティ無いのかなぁ。なんか、そういうのを次世代の人に任せるんじゃなくて今走ってる人達が相互にアップデートしていく物であって欲しい期待みたいな物があった。ゲッコーステイトメンバー総出演みたいな感じ行けなかったなぁ。シンゲッコー、3機搭載言及は確実にやってくれると思ったらフレーバーで終わってしまった。フレーバーでもやってくれたとも言うべきではある。
遊び心はあった。でもやる事はちゃんとやらないとって真面目さがあった。そんな感じ。でもそんだけ真面目クサってんなら最後までクソ真面目通してこっちをブチ殺しに来て欲しかったのがある。具体的に言うとレントンが出てくる周り。エウレカを1人の自立したキャラクターで完成させるなら尚更。でもこのクソ真面目通すとANEMONEまでの導線おかしくなるししょうがねえよなぁ…じゃぁ最後は全部遊び倒して欲しかった…でも真面目だなぁ…。つか今回スカブ地味だったな。
なんというか、やる事無いならやらなきゃいけない事よりやりたい事やる位がなんとなくシリーズを見た後だとそれっぽい気もする。逆張りかなぁ。
いやでもクォーツガンとかの話のひっくり返し方位されたらもうこっちはもっと殴り殺しに来るもんかと。
大人になって優しさを備えたって事か〜?庵野かよ?
庵野もちょっと違うか。あっちはあんま言うこと作品で変わっとらんし。
郷愁を想えば決別って感じ。そんな感じ。
また次回。